ピシファン ファントム 遠心ブレーキ

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PISCIFUN PHANTOM 遠心ブレーキモデル

ベイトキャスティングリール
ピシファンの遠心モデル ファントムです
中華リールではあまり積極的にリリースされていない遠心モデルです。

中華モデルですがピシファンは仕様に偽装なく作っておられるメーカーです。
中華モデルによくある乾燥重量やギア比、ベアリング数の偽装はない様です。

ギア比は7.6:1と使勝手よいです
I型ノブとカーボンハンドルもいい感じです
遠心ブレーキを好んでいる自分には希少なモデルとなっています。

ブレーキはシマノのSVSがモデルになってるようです。
パクリともいわれる方もおられますが、私には真相が判らないので
コメントは伏せます。

スプールの軸受けベアリングは脱脂してシマノのフィネス用オイル
シマノ(SHIMANO) BFS専用オイルスプレー SP-017Pを塗布して
初動の回転立ち上がりを軽くして6g前後のルアーもキャストしやすくしています。

立ち上がりが軽く惰性も出やすいので、サミングかブレーキ調整を
丁寧に行わないとバッククラッシュします。

カスタムスプール

こちらのファントムはカスタムスプールが用意されておりノーマルよりも軽量に仕上げられている雰囲気を漂わせていますが重量差なしといったレベルです。SVSのような遠心システムもくっついていますので、マグネットモデルと比較してフィネスには向かないと感じています。

見た目は近年のモデル風になる印象や、ボディの色とのマッチングが良くディスプレイするときはカスタムスプールの方が映える印象です。

ご覧になられている方のお好みはどちらになるでしょうか?

ノーマルスプールとカスタムスプールの外観と重量

ガチャガチャっとダイヤルでブレーキレベルを変更できる遠心ブレーキシステムはシステマチックで好印象です

ブレーキシューもダイヤルの0から6の数字に合わせて合わせている数字の数だけブレーキシューが出てくる仕組みでブレーキの利き具合を調整できます

先の書き込みでも触れましたがスプールの重さにさは、ほぼありません。

20gと19g、差はないといえるレベルです。フィネス用スプールは軒並み10gを切ってくるので軽いルアーには適さないスプールといえます。購入時には見た目で軽量化されているように見えたので、少し期待外れでした。予備スプールとして保有し、ワンタッチで開閉できるサイドパネルとの利便性は良く、異なるラインを巻いて使い分けるなど出来るので使勝手は大幅に向上します。

現在では右側デザインの交換スプールはなく、左側のデザインのスプールに切り替えられています。交換スプールは使い勝手が向上しますので販売されているうちにキープした方がよさそうです。

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