daiwa procaster tournament PT-15
昭和のバスブームの時にリリースされたプロキャスタートーナメント!
懐かしいと思う方はファントムゼロトーナメントとかゼロトーナメントとか色々な呼称でネーミングされているのでは無いでしょうか。
このリールの特徴はキャスティング時における摩擦抵抗を減らす目的でキャスティング時にはラインガイドが左右に開き、手前のガイドはチタニウムのラインガイドが設けられております。
当時は加工技術やラインの進化などは追いついておらず、キャスト時の思考においてスプールまでは、まだ実用される時代では無かったので深溝のスプールが標準型となっている時代です。
画期的な発想のガイドオープン機構ですがたまに発生するライン噛みなどのトラブルもあり、賛否は色々な意見があると思います。
このライン抵抗を減らす思想は現代のT-ウィングシステムへと繋がってくる発展を遂げます。
ダイワベイトリールの進化過程にあるトーナメントは面白みのあるコレクションとなっています。
ガイド開閉機構
左が閉じている状態。
オートキャストのレバーを下ろす事により右のガイドが開いた状態になります。
手前の金色こラインガイドが明記されている通りチタニウムガイドになります。
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