ベイトフィネスもできるとPRされている軽量ベイトリールGBC200です。
価格
購入時は約4500円
カーボンハンドルとアルミのスリムノブが装着されています。
付属に深溝スプールもセットされての価格ですのでチープリールの部類です。
セット内容
基本モデル
約3500円で販売されています。
仕様はアルミハンドル+evaノブ。
予備スプールなし
カラーバリエーションなし
解体図が書かれた説明書
カーボンハンドルモデル
約4500円で販売されています
ノブはアルミのスリムノブ、またはコルクタイプのノブ
予備スプール1個付属
カラーバリエーションありスプールとメカニカルブレーキのキャップの色が変わります(パープル、ゴールド)
解体図が書かれた説明書
下はパープルになります
2022年7月段階では、それぞれ500円ほど価格が上がっています。
為替レートの関係ですね。
バリエーション
こちらのGBC200はいろいろな中華メーカーから名前や型式を変えられて大量販売されているリールです。フレームとボディ形状である程度見分けが付きますので興味ある方はバリエーションリールの探索をするとオプションやカラーバリエーション、ハンドルタイプの変更など色々あります。
なお、こちらのGBC200は2か月に1回の釣行で1年ほど使いましたが今のところ不具合出ずに使えて言いますので、個人的には気に入っています。
外観チェック
箱を開けてすぐに気が付くことは、中華製でよくある全面、油でギトギトです。
ふき取り作業から始まります。
各部ねじのゆるみ無いかチェックを行った方が良いです。
以前、別のリールですが購入直後にラインを巻いて釣行に行くと
ノブを固定しているネジがゆるみ、外れて使い物にならなかった経験があります。
軽いルアーを投げない方はココで作業終了で、そのまま使って問題なと思われます。
スプールも比較的、軽くまわります。
機能チェック
ノーブランドの中華製リールは仕様が偽装されているものが多く、
今回のGBC200もノーブランド系に当たりあたります。
仕様面の主要ポイントを確認してみます
- Weight 143g →145g
- ドラグ5㎏ →未確認
- ギア比6.5:1 →6.5:1
- ボールベアリング6+1→未確認
- スプールwt 7.1g →7.3g(フィネス用)
ドラグとベアリング数は未確認ですが、ドラグはシーバスがかかった時に
効かすことが出来ていたので問題中と思います。
ベアリングは3+1までは確認できていますが残り2個は分解したときに確認したいと思います。偽装される場合は18+1ベアリングの表記の場合が多いので信用しても大丈夫かな?と思います。
ライトチューン
ベアリングは使える物が入っているので、一度外して脱脂し
フィネス用のオイルを挿します。
ハンドルノブ周りはこだわりなければ樹脂のスペーサーのままでも構いませんが
ベアリングが安価で手に入りますので、ベアリング化を澄ましておきます。
フィネス
軽量スプールと脱脂してフィネス用オイルを挿したベアリングと相まって
軽いルアーもキャスト出来るように仕上げていますが
肝心のキャスティングの腕前が悪くルアーで3gまで軽くすると10m程度を飛ばすのも苦労しています。風の抵抗を受けにくい重りをキャストする際は何とか15m程度。気を抜くとバッククラッシュしやすいです。
まとめ
今のところ使いやすいチープベイトキャスティングリールでルアーからちょい投げの餌釣りまで、軽くて手になじむ良い小型リールです。ギア比も6.5:1で不便さはないです。ベイトリールの使い方を教えれる方が、そばに居るのでしたら初心者の方にもお勧めできる1台ではないかと思います。
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