OLYMPUS PEN E-PL1S

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著者はオリンパスのE-PL1Sを愛用しています
ある程度勝手が良い事と現時点における使用フィーリングとコスパが良い事です。
E-PL1Sはオールドモデルで注意点も年々増えてきますので
気になる方は注意点も参考にしてくださいね。

入手経緯は

2年ほど前にミラーレス一眼が欲しくなったが現行モデルは高く手が出しにくい。
また購入してもデジタル製品の進化は早くすぐに価値が落ちることも
新製品に手が出しにくい理由でした。

そんな中、世はフリマアプリが大流行!っで
中古で探すことにしたのですがスタイリッシュなモデルや高機能モデルは
中古でも高値維持。
色々探す中で型落ちで今となってはもっさりしたデザイン。
特に高機能でもなくカメラの大まかな特徴は

2010年12月 4日 発売
ミラーレス 画素数:1310万画素(総画素)/1230万画素(有効画素)
撮像素子:フォーサーズ/4/3型/LiveMOS 重量:317g

購入時は2020年だから10年落ちで、骨董品扱いされ始めるじきでした。

時の相場

また、発売時は人気があったモデルで個体数も多く
中古市場では飽和状態の一歩前でした。
その時の相場は

本体+専用バッテリー+充電器   送料込み2,500円~5,000円

本体+専用バッテリー+充電器+レンズ   送料込み4,000円~12,000円

価格は、ばらつきの大きい状態でした。

今の相場

メルカリとラクマでサクッと調べてみました

本体+専用バッテリー+充電器   送料込み3,000円~7,000円

本体+専用バッテリー+充電器+レンズ   送料込み6,000円~12,000円

コンディションの良い個体は転売ヤーさんたちが上手く抑えておられる様子も見て取れます。

現代においては完全な型遅れ商品で機能面においても厳しい点が散見される品ですので
お手軽一眼レフ感覚では手を出さない方が賢明です。
E-PL1が気になっている方は後で選定ポイントも纏めますので
よかったら、そちらで確認してください。

製品仕様

形式:マイクロフォーサーズ規格準拠レンズ交換式カメラ
記録媒体:SD メモリーカード(SDHC対応)
レンズマウント:マイクロフォーサーズマウント
有効画素数:1230万画素 / 総画素数:約1310万画素
防塵対応:スーパーソニックウェーブフィルター(SSWF:超音波防塵フィルター)
記録画像形式RAW(12bit ロスレス圧縮),JPEG,JPEG+RAW
記録画像サイズ:[RAW] 4032×3024 [JPEG] 4032×3024 ~ 640×480
ライブビュー:視野率100%
手振れ補正:内蔵式
フォーカスモード:シングルAF(S-AF)/コンティニュアスAF(C-AF)/
      マニュアルフォーカス(MF)/S-AF+MF/追尾AF(C-AF+TR)
     ※フォーサーズレンズ(ハイスピードイメージャAF対応レンズを含む)
      装着時は、C-AF設定時にもS-AFで動作します。
感度:オートISO200~6400(カスタマイズ可能、初期設定ISO200~1600)/
     マニュアルISO100~6400 1/3、1EVステップ選択可能
露出補正:±3 EV(1/3、1/2、1EVステップ選択可能)
シャッター速度:60 – 1/2000秒
連射速度:約3コマ/秒

その他詳細はオリンパスのE-PL1Sサイトで確認していただけます。
https://www.olympus-imaging.jp/product/dslr/epl1s/spec/index.html

デジタル一眼で気にしている事

写真を撮る目的だけに特化して気にしている機能だけを抽出します。
また、気にしているポイントも優先順位で記載しますね。

  • iso感度の範囲
  • 画素数
  • レンズマウント形式

以上!

えっ!それだけ?と思われた方もいると思いますが、それだけです。

古い機種や現行機種など色々物が増えすぎて、細かい事気にしていたら迷うだけになります。

ISO感度

isoの数値は暗いシーンでどの程度写るかのパラメーターの様なものです。
たいていは100/200/400/800/1600/3200/6400/12800と
倍々方式で数字が上がります。

古い機種は表記されている数値の1個下あたりが実用できるラインになってきます。
オリンパスのE-PL1SはISO200~6400となっていますので
iso3200アタリが実用最大値としてみるのが良いかと思います。
iso6400でも全体像は分かる映像取れますがノイズが増えます。

画素数

オリンパスのE-PL1Sは 有効画素数:1230万画素 / 総画素数:約1310万画素

A4サイズにきれいに印刷しようとした場合一般的には800万画素必要と言われています。
自分の場合はダイソーなどで手軽に手に入る額がA4程度。
印刷実績の最大値も額に合わせたものになってくるので
1200万画素以上あるのであれば十分と思っています

レンズマウント方式

一眼レフはメーカーやコンセプトごとにマント形式が変わります。
(マウント形式=レンズを固定するジョイント機能の形状)
E-PL1Sはマイクロフォーサーズです。
酷似しているものにフォーサーズマウントがあります。ご注意ください。

あとフリマアプリやオークションではマウンの形式の表記を間違えて販売されている方もおられますので、レンズ交換式カメラを初めて買う方は注意が必要です。
下は同じメーカーのものでオリンパスですがレンズマウントが異なります。

左がE-PL1S  右はE-410

写真はオリンパスのモデルを2機写しています。
左がE-PL1S、右はE-410
見比べることができればレンズの大きさが異なることを比較できます。
マウントのマークがボディ正面の右下にあるります。
下の写真はマウントロゴを写したものです。

同じ模様ですね。
上はフォーサーズマウント
下はマイクロフォーサーズマウント
マイクロフォーサーズはロゴの下にMICROが入ります。
E-PL1S購入当初は交換レンズを間違えて買いそうになったりした事があり
正直ややこしい。

購入時の注意点

  • レンズ付きの場合は動作に問題ないか確認しましょう
  • 手振れ機能が故障していないか
  • 液晶モニターは正常に映るか
  • マウント部分に劣化が出ているか
  • 基本動作に気が付いている不具合を把握されているか

レンズ付きの場合は動作に問題ないか確認しましょう

オリンパスの初期の頃のマイクロフォーサーズ純正レンズはレンズエラーが出やく感じます。自分の気のせいであれば問題ないのですが、調べて見ると
原因を追究された方の多くはレンズの方に問題があるとが多く、素人には手が出せません。もし、新品で在庫処分などの理由で安くなっているレンズがあれば、そちらを買うことをお勧めします。

可能なら理想は中古本体+新品レンズが理想。

↓いい出物があると良いですね

手振れ機能

モニター画面を見て手振れ補正機能であるIS表記が点滅していないか確認しましょう。
点滅は手振れ機能が故障しています。
手振れ機能が故障していても綺麗な写真を撮ることはできますが
壊れていない物との価格差は付けてもらいたいと思いますし
どちらかと言えば、本来ある機能は付いていて欲しいと思います。

下の写真のように「IS1」「IS23」と表記されている文字が点滅します

液晶モニターは正常に映るか

液晶モニターって映って当たり前でしょう。って思いますよね。

10年以上たったカメラの液晶でミラーレスともなると撮影時の画角を
確認しながら使用する液晶画面の稼働率も高く。
老朽化して当たり前の部品です。
部分的に色抜けしているとか黄色味掛かっているという個体は
時々あります。

画角やフォーカス確認を行う大事なユーザーインターフェイスです。
正常動作品を探しましょう。

マウント部分に劣化が出ているか

マウント部分の金属に劣化がみられることがあります。
よく見るとメッキが劣化して浮き上がったような雰囲気です。
カメラ内部に入ると良くないので、このような劣化は無いに越したことはありません。

基本動作に気が付いている不具合を把握されているか

フリマやオークションサイトから購入の際は使っておられた方が
不具合など無いか確認しましょう。

モード切替のダイヤルが時々反応しない。
ボタンが反応しない。または過剰反応して操作しにくい。
レンズ交換時に時々、レンズエラーが出る。(すぐに使えなくなるから買えません)

上記は使い込まれた個体で、よくある事なので
確認できるようでしたら聞いてクリアーしておきたいです。

最後に

古いカメラですが実用域でiso-3200が使えて数多く出回った機体です。
今でも根気よく探せば状態のいいものが出てきますので
私もいくつか本体の予備を置いています。

ブログやフリマの写真を撮る事に重宝しています。
シャッター音も少し大げさで「撮った」印象を持たせてくれて
気に入っているポイントです。

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