トミカ プレミアム アンリミテッド 湾岸ミッドナイトナイト 悪魔のZ

楽しむ模型

商品名、悪魔のZってやばく無いですか?

作中の通称を採用なんてすごいですね

説明はいらないかと思いますが、正式には日産フェアレディZ、型式 S30

商品情報

メーカー タカラトミー

製品名 tomica premium unlimited 湾岸ミッドナイト 悪魔のZ

モデル名 日産フェアレディZ

スケール 記載なし。トミカプレミアムと差がない事から1/58では無いかと思います。

実売価格¥1000強

裏切られる想像

この個体を初見で見て、あートミカプレミアムのフェアレディZをプチカスタムして売ってんだろーなーって思ってました。

2台並べて飾ってもスケールは同じでも製造ラインか、メーカーは違うのかな?って印象になる開口部の違い。

トミカプレミアムの方はボンネットが開閉するのに対して、こちらはドアが開閉します。

私トミカのコレクション歴浅くて、前からあるモデルの使い回しだよってオチなのかもしれませんが並べてディスプレイしているので開口部の違うモデルが並ぶと嬉しいですね。

買って家でチェックしてから気がついたのですが細かいこだわりを守ってくれているのですね。

でなきゃ、原作者のOKでなかったとか?(笑)

特徴

一番最初に目についたのが色です。ダークブルーですもんね!っておもっいゃた方、違います。ミッドナイトナイトブルーです。あぁ漫画オタクのしょうもないこだわりねと思われるのも自分としては心外で、そもそもミッドナイトブルーってどんな色?

調べると真夜中の闇を思わせる暗い青色とされていて、16進表記なら#001E43、RGBなら0.30.67。

現代ならデジタル表記で明確に出来るところがすごいです。

さて、商品の方に塗装されているミッドナイトブルーですが、光を反射する様に動かしながら観察すると細かいラメで光の反射の仕方に工夫が入っていて作画の中でも語られる美しいミッドナイトブルーを再現する努力をされています。

湾岸ミッドナイト押しなら各メーカーの悪魔のZ、カラー再現についてミニカーからプラモデル と言ったコラボ商品での比較に熱が入ります。ファンの一人として一言だけ言わせていただくと答えはないでしょね。個々で一番美しいミッドナイトブルーに対する思いに微妙な振り幅があるためだと思います。

自分のトミカのミッドナイトブルーに対する心象はこれもありだなって感じです。

色は濃く光りに反射した時は怪しく艶感のある光の反射が欲しい。マジョーラ塗装の技術を駆使すれば再現出来るかも。再現出来たとしても塗装費用だけで価格は3倍になりそですね。万人受けしない感じなのでメーカー対応では無理か・・・

あっ、色だけでどんだけ語ったんだか・・・すみません。次にいきましょう

ヘッドライトカバー!二番に目についたのがヘッドライトのクリアーカバー。1/58スケールでなんとか見栄えするレベルに努力されたと思います。小さくなると部品の厚みと強度の問題が発生します。部品の厚みを薄くすると見栄えは良いですが、強度が落ちます。商品開発チームは双方のバランスをすごくトライされたのでは無いかと想像します。

三番目は大型インタークーラー。前方の低い位置から比較しないと見えませんが、フロントの開口部から大きく主張するインタークーラーは只者じゃない!

造形

先のトミカプレミアムと同じく小さなボディに長いノーズとZ特有の曲線が再現されておりプロポーションは綺麗です。ドアを閉めているとドアの隙間が目立つので少し気になる隙間となるのではないでしょう。

ただ、トミカプレミアムと同じくボンネットの開閉を採用するにはカスタム車両の設定であった為、中のエンジンギミックが再現できずに仕方なくボンネットを閉じる必要があったのではないでしょうか。

全く目立たないのですが、シートも実は異なります。悪魔のZにはバケットシートとベルトのギミックが施されています。

悪魔のZ
フェアレディZ

比較

premiumトミカのフェアレディZと悪魔のZを比較してみましょう

どちらも、よい味が出ています。
ホィールが同じ点は少し残念です。

悪魔のZはインタークーラーが目立ちます。
フロントのリップ部分、2台で仕様が違ったんですね。
ぼーっと見ていると気が付いていなかった。

ギャラリー

あれ?ロールゲージは入っていなかったのかな?あったような気が?
人の記憶ってあいまいだなぁ

コメント