新車で購入
2021年9月中頃納車
車体価格\149,000
選定理由
CG125Fiを買う前に、色々と車種選定に悩みました。
マニュアル車を選ぶ前にスクーターの利便性も捨てがたく、以下の車種が候補にあがりました。
スクーター
- シグナスRay
- PCX
- アドレス110
マニュアル車
- CG125Fi
- タイカブ110
- gn125
- AJS CADWELL125
- GSX-R125
リストアップから次の順で消して行きました
- オートマチックは実用性一辺倒に傾いて飽きやすいからパス/スクーター全滅
- 駐輪場が狭く置けないので2車種消滅 CADWELLとGSX
- 在庫なく入手困難 タイカブ
- スタイルが単車っぽくない gn125
結局、後々カスタムもやり易そうなCG125Fiとなりました。
いざ乗車!
2輪車に乗らなくなって何年かブランクがあり、マニュアル車もいつが最後だったか
分からないほどブランクがあり、不安がぬぐえない。
またCG125Fiを予習するとシフトはシーソーペダルで逆操作によるシフトアップになっているのですごく不安だった。
いざ店頭で引き渡しが終わると、乗って帰るわけですが
持ってた不安は吹っ飛ぶほど、体が覚えていたようです。
ただしシフトは想像通り逆操作してエンジンを何回か唸らせてしましました。
帰宅途中、突然エンジンが吹けなくなることが2-3回発生し不良品の言葉が脳裏によぎります。
後でこの単車の特徴からくるクセと知るのに少し時間がかかりました。
クセが強すぎる
これからCG125Fiを乗りたいと思っておられる方に知っておいていただきたいクセの数々
クセさえ理解しておけば安心して乗れるバイクです。
- ロータリー式の逆シフト
通常のロードバイクと反対の動作でシフトアップします。
つま先の方のシフトペダルを踏むとシフトアップしてゆきます。
1→2→3→4→5→N→1・・
かかとの方を踏むとシフトダウンです。 - リザーブコックのマーク
カップの絵が描かれていて液が入っている物と空の物。
分かるかーい
ON・OFF・RESにしてくれ - 異常に速いリザーブ機能
8.6ℓのガソリンタンクですがリザーブコックをONの位置でセットしておくと
半分ぐらいになるとガス欠症状が出て走行に支障をきたします。
単気筒でこれを食らうと一気に減速して怖い思いをします。
残量1-2リットルで反応するようにして欲しい。
新車引き取りの時にガソリン少量しか入れてもらえないから、症状が出て怖かった。 - 1速で思いっきり高回転まで引っ張るとバグる
突然エンジンが止まります。
複数車線のある国道の真ん中で止まった時は死ぬかと思った。
電源は入った状態に見えるのにセルも回りません。
復帰方法は一度、キーをOFFにしてから再度ONに入れることにより復帰します。
2速以降は引っ張てもバグりません。
慣らし運転
自分は過去にお店に言われるがまま、原付スクーターを時速30kmで1000km走り切り、吹け上がらなくなった経験があり、慣らしは時折、全開走行して吹け上がる仕様に仕立てたいと考えております。
お店の言うとおりにすれば10万キロを楽に走るバイクに仕上がるかもしれませんが
吹け上がらないバイクでは不満が残ります。
たとえ6万キロでオーバーホールが必要になったとしても吹け上がるバイクに乗りたくて
下のルーチンで慣らしとしています。
0-100km impression回転数 4000回転以下
約400m程度 フル加速
100-200km エンジン回転数 4000回転以下
約400m程度 フル加速
と
500kmまで100kmを4000回転以下で走ってはスロットを開けるを繰り返します。
そして500km走ったら慣らし終了です。
早めにエンジンオイルを交換したいですね。
総合的には良いバイク
クセの紹介では不安しかない状態ですが、落ち着いてきっちり乗る分には燃費もよく、良いバイクだと思います。他の車種に乗らない事により逆シフトも約1年で誤操作しなくなります。
見た目は古い設計のモデルをFI化してアジア圏で実用性を高めるため日本では異常と思えるほど
堅牢ならキャリア。スタイルが良いとは言えません。ただ2022年モデルからは街乗りむけに
カスタムされたCG125Fiスペシャルがありカラーもブルーとブラックを基調としたカラーリングで
特徴の一つともいえる大型キャリアを取り除き、旧車風な仕上がりでよいです。
カスタムベースで検討しておられる方はスタンダードモデルとスペシャルではホイールが
メッキタイプとマットブラックに分かれますので後々の自分の理想形態に近い方を
選ばれるのが良いかと思います。
また、カスタムもお金が掛からずに行えますので良いおもちゃになります。
現在、マフラーは適合品無いのでお気を付けください。
CG125用で販売されているものはキャブ車用です。
マイナー車なので発売されるかわからない。
走行性能
CG125Fiはドライブスプロケットがローギア寄りの初期設定ですので発進はすごく楽です。
多くの方々が2速発進でも十分と言われるように、2速発進でも何も問題ないレベルです。
加速性能もシフトチェンジとエンジンを7千回転以上をキープで早い小型スクーターとおなじレベルで加速できます。また、登坂ではスクーターより明確に優性が出ますので、走行に関しては気分よく走行できます。
最高速はメーカー出荷状態で時速100kmをアベレージで出せます。
もしかしたら個体差があるかもしれません。慣らし運転でも差が出るかもしれません。
コメント
初めましてmotogeと申します CG125Fi SP WH125-19B 俗にいう青いタイプに去年から乗っています。
1速で思いっきり高回転まで引っ張るとバグる ?? これはまだ私のには発生していませんいつも回転数は3000~6000rpmが通勤で頑張って7000まで回しましたが神経持ちません ははは
なおギアは標準のままでキャブ車とは違いロングストロ-クのOHVでとても面白いエンジンです。サービスマニュアルも前の型式のWH125-19無印を手に入れて遊んでいます。これからも記事楽しみにしています。
motogeさん、こんにちは
コメントありがとう御座いました。
新しいカラーの青いタイプを
乗っておられるとの事で
個人的に標準カラーでは一番、纏まりのあるカラーと思っています。羨ましい。
私の方は標準カラーの赤が気に入らなかったらので、今は缶スプレーでイエローにしています。
1速7000回転は、加速を手加減無しで全力を出す為には、何処で高回転を維持すると良いか調べるつもりで回した時に発見しました。
今は1速は出だしだけで使って、引っ張る時は2速から引っ張ります。
先日、トップで9500rpmまで回ってしまった事がありまして、流石にエンジンが壊れそうな音がしてタコメーター見て、
焦った経験をしました。
調子に乗ったらダメですね。
長い付き合いをしたいので、回し過ぎない様に気をつけて乗りたいと思います。
また、何か気づいた事とか記事にしますね。
応援ありがとう御座いました。