ホンダ CG125fiのオイル交換と空気圧調整を行いました。
オイルの取り出し
汚れたオイルをエンジンから取り出します。
エンジン下部のドレンボルトを緩めて抜き取ります。ドレンボルトは17のレンチで緩める事が出来ます。走行直後でしたらオイルは熱くなっているので火傷しない様に注意して進めます。
ドレンボルトを抜き取れたら、給油口のキャップも緩めて、オイルの排出をスムーズにしてあげましょう。
抜き取れたオイルは真っ黒になっていました。
抜き取れたオイルは黒くて容器の底が見えず、表面は鏡の様に反射して空の雲が写っています。空は綺麗だ・・・
廃棄
取り出した廃油は、廃油ボックスに入れて廃棄です。
今回は走行した直後でしたので、ナイロンが解けて漏れることを心配して
廃油処理パックでの直受けを避けました。
近年は便利な物があって助かります。
給油
抜き取ったオイルの分量を補充する必要が有ります。
過去に2回交換しているので大体、700cc前後で適量になります。
ドレンボルトの締め忘れ無いか確認後に給油口からオイルカップで給油します。650cc一気に入れます。
カストロールの2輪車専用オイルです。色は最初から濃いめかな。
給油口のキャップ兼、オイルゲージで適量になっているか確認します。
網目の模様の範囲内なら適量です。
給油口のキャップを閉めて完了です。
空気圧調整
前回、前後とも150KPaに合わせたが抜けるのも早かった。
最近、リアの滑り出しが早く、交差点ごとによく滑る。
オイル交換のついでに空気圧調整を行うことにした。
空気圧がどこまで下がっているか先に調べたところ
前140KPa 後130KPa
後ろ側がずいぶん抜けていた。
頻繁に調整するのはめんどくさいので前回よりは圧を入れておくことにした。
タイヤ空気圧調整
メーカー指定
一人乗り 前175KPa 後200KPa
二人乗り 前175KPa 後225KPa
前回はパナソニックのフット式ペダルで頑張って入れましたが
夏到来の今は機械の力に頼りたく、コードレスの空気入れをお借りした。
今回の調整圧 前160KPa 後180KPa
個人的な意見ですが指定圧まで入れると跳ねてタイヤが逃げる感覚が出るので
自分が乗りやすいと感じる圧まで落としています。
タイヤがしなるほど圧をお落とすと燃費にも影響するのでお気をつけください。
空気入れの圧力設定を行えば指定圧で止まるようだが正確さが判らなかったので
結局、エアーゲージを使用して確認。
お貸ししたポンプの電池容量は500mAhでしたが、減った空気の調整程度でしたら
十分に前後とも余裕をもって空気圧調整が出来ました。
近年のコードレス電動空気入れは、2600mAh-4000mAhと大容量です。
500mAhを使うまでは4000mAhの大容量じゃないと不安と思っていましたが
セールに出やすい2600mAhで十分かと思います。
今回のオイル交換と空気圧調整は2443.8kmでの整備となりました。
コメント